'22.2.22第1回定例会予算関連質疑【無所属】井上さくら議員(鶴見区)

井上議員「アンケートは新年度のどの時期に行うのか」

市長は昨年、中学校給食について、生徒や保護者らにアンケートを行い、速やかにニーズを把握、全員喫食を目指して最適な手法を検討すると答弁しました。

今年になり、アンケートは先送り、いつ行うかも不明です。一方、先週の本会議で市長は、次期中期計画策定の中で方向性をしっかり示すと答えました。次期中期計画は5月には基本的方向が出されるわけです。すると、中学校給食について、5月の基本的方向は何をもとに出すのでしょうかアンケートは新年度のどの時期に行うのか、中期計画検討との関係で合わせて伺います。

井上議員「アンケートは配達弁当前提とせず生徒保護者の考えをくんで」

改めて行うアンケートでは、今の配達弁当を前提とせず、本当に生徒・保護者の考えをくむためでなければなりません。その意思はあるのか、伺います。

山中竹春市長「第3回定例会提出の素案で中学校給食方向性示す」

次期中期計画の「基本的方向」における中学校給食の考え方についてですが、現在、第3回市会定例会でお示しする予定の次期中期4カ年計画の素案の中で、一定の方向性をお示ししてまいります。今後実施するアンケート結果に加え、学校給食を実施する意義や、実施方式の再検証の等、様々な要因を総合的に勘案した上で提示したいと考えております。

アンケートの実施時期についてですが、新年度にはさくらプログラムの全校実施が予定されており、利用が現在よりも進むことが想定されます。その時点での最新の状況、および生徒・保護者の最新のニーズを把握する必要があると考えております。そのため、質問項目の精査等準備をすすめ、次期中期計画を策定する上での検討材料にしてまいります。

山中市長「アンケートは重要なもの。特定の手法前提にはならない」

アンケートの実施にあたっては、生徒・保護者の考えを反映させるべきとのことですが、新たに実施するアンケートは今後の中学校給食について利用者の最新のニーズを把握する重要なものです。アンケートの内容については現在検討中ですが、現時点では様々な実施手法を再検証している段階なので、特定の手法を前提としたものにはならないと考えております。

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