「親子方式」とは、小学校の調理施設で作った給食を近隣の中学校に運ぶ方式です。
記事は、生徒全員が食べるとした場合、市立中学全146校の約4分の1にあたる38校で実施が可能と書かれています✏️
小学校のような学校で調理する「自校調理方式」の導入について、市教育委員会は、初期費用に260億円、運営費に年50億円がかかるため「給食室などを整備する費用負担が大きく」として、「ハマ弁の利用率向上に取り組む」と答弁したとのこと。
記事ではさらに「市議からは『できる学校から給食を導入すべきだ』との意見も出た」ともありました。
■デリバリーから親子へ転換例も…!?
親子方式といえば…県内の愛川町では、町長が、デリバリー弁当の完全給食を親子方式での実施に切り替えると表明しました‼️愛川町は、2009年(H21年)のデリ弁導入前に保護者を対象にしたアンケートを実施。
「家庭で作った弁当を持たせてあげたい」という意見がある一方、「家庭の事情により、どうしてもお弁当を作ることができない」「病気の時には作るのが大変」との意見もあることから、『家庭弁当との選択が可能で生徒や保護者のニーズに応えることができる制度』として、『選択制のデリ弁』を導入しました。
ところが、デリ弁は、食味が劣ってしまうこと、生徒が「おかずが冷たい」と言っていること、保護者や議会から小学校と同じく温かい給食の提供を求める意見があることなどから、庁内での検討を進めることに。
様々な方式等を検討し、今年3月に「『親子方式による給食』がふさわしい」との結論を出しました🙌
この状況、横浜市に似ているように思いませんか???
横浜はまだ給食が始まってもいませんが、選択肢として充実させてもハマ弁の利用率は2%にとどまり、給食の実施を求める署名は約5万筆が提出されています。そして、議会でも給食の実施の意見は上がっています。
親子方式であれば38校で実施ができる。ぜひ、前向きに検討してほしいなと思います☺️
◎毎日新聞の記事
◎愛川町「中学校給食研究結果報告書」
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