新しく山中竹春さんが市長となり、初めての市会、第3回定例会が始まりました。9月29日に一度議案議決があり、そのあと決算特別委員会が開かれ10月22日に閉会の予定です。
9月10日の議会の冒頭、逝去された議員への黙祷などのあとに山中市長による挨拶がありました。中学校給食について述べたのは、以下の通りです。
「横浜の公立中学校で、全員が給食を食べられるようにしてほしい」、そのお声を何度もお聞きしました。中学生に満足してもらえる給食を提供する。その目標を達成するために、中学校給食の全員実施に向けて、取り組みを進めてまいります。
他の内容もたくさん話されていましたが、最後、市長の思いを語られたので、その部分も起こしました。私たちいいねの会もたくさんのデータを集めてきました。市長を含め候補者の皆さんには選挙中にお届けしましたが、改めてお届けし、私たちの考えもお伝えしたいと思います。
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私が、もともと研究者を目指したのは、「科学を通じて社会に貢献したい」と言う思いからです。
中でも、データサイエンスと言う分野に魅せられたのは、課題を抱える現場から生じたデータを活用して、自分自身のやっていることが、直接的に社会の役に立っていく、それを実感できる分野だったからです。
このたびの選挙期間中、私は「市民に誠実。データに正直な姿勢の実現」を掲げて市内を回り、市民の皆様から、多岐にわたるお声を頂戴しました。
課題が生じている現場があれば、そこにいらっしゃる方々と対話を重ねて、課題を解決する。これは私の原点であり、今後も、この姿勢は揺らぐ事はありません。
横浜市が直面する様々な課題にひるむことなく、横浜市長として、正面から対峙していきます。
二元代表制のもと、一つ一つの政策について市会の皆様と真摯に議論を重ね、共通のゴールに向かって、力強く横浜の新しい時代を切り開いてまいりたいと思います。
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