『横浜市民アンケート』でいただいた声をご紹介①

私たちの会では、2015年2月15日~8月31日にかけて「横浜市民アンケート」を行いました。
アンケートには総勢3372人にお答えいただきました。結果はこちら
その中から、いただいた給食のエピソードやご意見・ご要望を紹介します。

今回は、お弁当をつくる負担への声をご紹介します。

働くママの負担も考えて(旭区、30代女性)

私の子どもは現在、私立幼稚園と保育園に入園しており、私はワーキングママです。
働きながら朝早く起きてお弁当を作るのはとても大変で、かつ栄養が偏ったメニューになってしまいます。子どもの栄養面も考えて一律給食にして頂きたいです。
時代の流れも「女性が社会に出て働く」という風潮になっているのだから働くママの負担も考えてほしいです!また、子どものためでもあります。

共働き。子どもとの時間を(保土ヶ谷区、30代女性)

山梨は小中学校の給食が当たり前だったので、横浜市のケースに驚きました。
共働きでお弁当を作る時間がつくれない家庭があったり、お弁当を作る時間によって子どもとの時間が少なくなったりストレスになることも考えられます。

ギスギスした朝に(港北区、40代女性)

夏休み中、子どもたちが学童に持って行くお弁当を毎日作っていますが、これが毎日となったら体力的、精神的な負担がさらに増します。
子どもたちは手作り弁当を喜んでくれますが、そのために朝の余裕が全くなくなり、ギスギスした朝になってしまいます。ぜひ、中学校でも給食を!

肩身が狭い昼食時間(鶴見区、40代)

兼業農家の母は朝早くから夕方までつとめをして帰宅後外が暗くなるまで畑仕事をしていました。私の弁当つくりに時間を割くことができず、カラフルでかわいいお弁当ではありませんでした。
友達の華やかなお弁当がいつもうらやましく思い、フタで隠して食べていました。
昼食時間は何となく肩身が狭く、ため息交じりの時間でした。

父子家庭。「買い弁」に申し訳なく(緑区、40代男性)

父子家庭で余裕がなく、弁当を作ることができずにコンビニでの「買い弁」となることもよくあります。「みんなが弁当を持参しているのに…」と思うと申し訳ない気持ちになります。弁当を持たせても「埋める」のが大変で、栄養バランスまで手がまわりません。

家族みんながきちんととれる朝食を(栄区、40代女性)

働くお母さんが増えている中、朝のお弁当作りはとても大きな負担です。お弁当作りに追われて、座って朝食を食べられないことも…。
朝食を家族みんながきちんととるためにも、給食があると助かります。
衛生面でも安心ですね。せめて次女の時には給食があるといいです。

給食があれば体力温存できた(南区、40代女性)

我が家は母子家庭。朝早い仕事のアタシは子どもたちのお弁当づくりのために毎日、4時には起きて料理していました。給食があったらどんだけ体力温存できたか知れません。
子どもたちには、小学校と同じような温かい給食を食べて、栄養価の考えられた1食で成長期を過ごしてほしい。