アンケートの回答総数は3917人で、そのうち横浜市民は計3729人(webが2010件、紙が1719件)でした。
回答者の約7割を30代(1161件、31.1%)、40代(1493件、40%)が占めており、子育て世代が中心に回答しました。
■中学校の昼食96%が「給食」望む
横浜市民のうち、中学校の昼食として「給食」が望ましいと回答したのは、3590件(一部複数回答)で、96.3%を占めました。現在横浜市が進めている「ハマ弁」が望ましいとしたのは55人で1.5%でした。
どういう給食ならやってほしいかの質問(複数回答)では、回答者の過半数が選んだ回答が3項目ありました。
- 栄養バランスがとれた(3324件、89%)
- 安心・安全(2780件、75%)
- あたたかい・できたて(2462件、66%)
次いで、48%(1796件)が選択したのは「自校調理方式」でした。
ハマ弁のような「デリバリー方式」を選ぶ人は、134件、4%でした。
■ハマ弁利用「いいえ」が47%
ハマ弁を利用したいかの質問では、「いいえ」が47.8%(1784件)で、「はい」は8.4%(312件)でした。ハマ弁についてどのように思うかとの質問(複数回答)では、「わからない」が38%(1419件)でした。
2割以上の人が選択したのは、「おいしくない」(1129件、30%)、「注文方法が難しい」(916件、25%)、「昼食時間が短く利用不可」(867件、23%)、「食材が不安」(779件、21%)の4項目で、否定的な意見が目立ちました。
■子育て世代望む給食、自校調理検討を
この回答から、多くの子育て世代が中学校給食の実施を望んでいることが分かりました。また、給食の内容については、「栄養バランスがとれ、安心・安全で、あたたかく・できたて」のものが望ましく、4割以上の人が「自校調理方式」を選んだことからも、学校で調理する自校調理方式での導入の検討が必要だと考えます。
アンケート活動を通じて、少なくない人が私たちの活動に励ましと期待を寄せてくれ、メンバーに参加してくれる市民もいました。
いいねの会では、この結果に応える市政運営を求めて、引き続き活動していきます。
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