2021アンケート中間報告 全員制88%、自校調理91%が希望

いいねの会は7月29日、横浜市役所で会見を行い、6月末までの回答を集約した、2021年度の市民アンケート中間報告を発表しました。
★アンケート中間報告はこちらから★

「神奈川新聞」が30日付で報道してくれました!

以下、中間報告の概要です。

回答数は合計1266件で、そのうち市内在住者が96.4%を占めています。
回答者の約5割が40代、次いで30代が26%で、両世代で合計74.8%を占めました。
家族構成については、小学生・幼児がいる家庭が56.7%、中学生がいる家庭が25.5%で合計82.2%となりました。
このアンケートでは、当事者の声を集めることができました。

ハマ弁が給食として開始されたことについては、「知っていた」とするのが65.7%でしたが、ハマ弁の給食化は「反対」が62.2%でした。
一方、「全員制」を希望するのは88.7%、「自校調理方式」を希望するのは91.1%に上り、市民の大半は「生徒全員が食べる、学校で作った給食」を望んでいる結果となりました。

アンケートの9ページ目以降は、いただいたご意見の一覧です。
家庭種別ごとに、年代順で並べた「ナマの声」です。当事者である中学生からは「温かいものにしてほしい」との声が多くありました。

中学校給食は、生徒の「心と体の健全な発達」と「食育推進」に極めて有効な教育的役割があるため、全国で実施が進んでいます。こうしたことを考えたとき、学校給食は「教科書」のようなものだと、私たちの会では考えます。すべての生徒が等しく有効な教育を受けられるようにするため、私たちは、全生徒ができたてを食べられる給食の実現をめざして今後も活動を続けていきます。

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