横浜市の中学校給食について、意見募集中!

横浜市の中学校給食について、意見募集中!

2016年に全校開始となった「ハマ弁」の“給食化”から3年が経ち、現在、全生徒が食べる給食の2026年度開始に向けて、提供体制の整備などが進められています。
一方で、生徒からの「冷たい」「おいしくない」という声への対応は見通しがなく、異物混入や異臭などの問題が連続して発生しています。

いいねの会では、学校給食の教育的役割を踏まえると、給食になったことや生徒全員が食べられることは大事なことだと考えています。他方で、「冷たい」「おいしくない」給食であること、通常ではありえない事故が連発していることはその役割が果たせていないということでもあり、加えて、事故の連発については当該生徒の保護者もおり、大変なショックと憤りを感じています。

この気持ちをしっかりと汲んで、生徒たちのための給食へと改善をはかってほしいと、アンケートを行うこととしました。
みなさんの声を直接、市長や教育長に届けます。ぜひ、ご協力お願いします。

アンケートはこちらから

〈横浜市の給食の経過〉

  • 2016年7月 注文制の配達弁当「ハマ弁」12校で開始
  • 2017年1月 「ハマ弁」全145校で提供開始、0.9%と不人気
  • 2019年5月 ハマ弁当日注文開始
  • 2021年4月 ハマ弁」が学校給食法上の「給食」となり、選択制で提供開始。新1年生に原則利用を促す「さくらプログラム」開始
  • 2026年度 全員制給食開始予定

〈近年発生した事故〉

  1. 2023/10/5
    「粉ふきいも」に「たばこの吸い殻」が混入【全校で粉ふきいもの提供が中止】されるも、食してしまった生徒もいた
    〔原因〕現在まで不明
  2. 2024/6/10
    カレーで提供される予定だった「麦ごはん」に「脱酸素剤」が混入。中区、青葉区、都筑区の【22校5733人分で、ご飯抜きのカレー】が提供される
    混入が確認された脱酸素剤のほかにもう1つの脱酸素剤が紛失しているが、現在まで行方不明のまま
    〔原因〕給食調理製造事業者の「山路フードシステム」が「作業手順を間違え」たため
  3. 2024/6/24
    給食調理製造事業者の「安田物産」において「肉じゃが」で使用予定だったじゃがいも」から異臭があり、使用を中止。【11校2735人分で、じゃがいも抜きの肉じゃが】が提供される
    〔原因〕現在まで不明
  4. 2024/7/24、29
    放課後キッズクラブ・放課後児童クラブ(学童保育)で提供した昼食の食物アレルギー対応の記載漏れが発生。29日に【卵アレルギーの児童が喫食し嘔吐】した
    提供先は、旭区、泉区、磯子区、港南区、栄区、戸塚区、南区の放課後キッズクラブ、放課後児童クラブ。24日は166カ所1968食、29日は164カ所1687食
    〔原因〕提供事業者である「ハーベスト株式会社」が献立を作成する際、別事業者から仕入れたおかずに記載されていたアレルギー成分の記載を失念したため
  5. 2024/7/9 
    青葉区の一部中学校で提供予定だった「アジフライ」から異臭があり提供を中止

《資料》


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