唯一実施0%の横浜「切実」
5月6日の記事では、計59市区が100%であった一方、50%未満は5市で、横浜市は、そのうち唯一の0%という結果が報じられていました。今回の記事では「実施率0%の横浜からは切実な内容が目立ちました」として、横浜市民3氏の意見が紹介されています。
以下、一部になりますが、引用です。
- 市が給食をしない理由は「弁当が定着しているから」だそうですが、誰の意見ですか?一般家庭でも負担は大きいです。(40歳、主婦)
- 時間がないからと、同じ食材の手抜きメニューになりそう。女性が働きやすい環境とは言えません。(39歳、会社員女性)
- 家庭環境の違いで栄養格差が生じてしまわないよう、教育を受ける権利の一つとして給食は自治体ごとに差がなく与えられるべきです。(31歳、会社員男性)
実施率100%なぜ?大津市長のコメントも
実施率6・6%から100%に引き上げた大津市の事例も紹介されています。市長の「母親たちから『弁当作りの負担が大きく、仕事を辞めようと思った』という声を聞きました」というお話は、本当に切実なもので、少なくない横浜市民も共感できるものでは、と思います。
私たちも朝日新聞さんの取材を受けたことがありますが、こうした取材を重ねることで、今回のような記事がつくられているということも紹介されています。
ご意見の募集も行われていますので、ぜひご一読いただき、意見を寄せていただけたら嬉しいです。
・メール asahi_forum@asahi.com
・ファクス 03・5541・8259
・郵送 〒104・8011(所在地不要)朝日新聞オピニオン編集部「中学校給食」係
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